イギリス留学日記

便所の落書き程度

"西欧近代を問い直す"を読んで

今後、正直言って、今の世界の状態がよくなる事はないと思う。

なぜなら私たち自身がすでにもう西欧近代の思想に触れてるから。

でもそれを新しい途上国の人達に押し付けるのは違うし、てか今そこが議論されてるんだけど。

きっと「新しい普遍的な価値」とかは当分生み出せないでしょう。と筆者の方が言ってますが、本当にそうで。

でもじゃあ何を未来の子達に残せるのか、と言ったらそれはもう、自分の国の良いところは、自分の良いところでもあるので、その視点を常に持っていてね。という事かなあ。そして逞しく生きて行くしかない。色んな価値が蔓延る中で。

あなたは何をしていると生きてると感じるのか。

私は人間との関連性を考える事で生きてる事を実感する。

私の場合のツールは創作だな。まあ繰り返すけど、努力するしかない。

 

とは言っても人間は、腹減るし、お布団で寝たいし、姪はかわいいし、家族も好きだし、友達も大事だし、生きるしかないから、フィッシュアンドチップス食って、明日は寿司食って、明後日はハンバーガー食って、これってどうなん?ということを考えて創作を継続していけるように頑張っていくぞ!

いつか私たちの思想がまじで本当にゼロのゼロから始まり、何だろう?なんか色んな形で続いて行ってくれますように。
でもこのテーマは頭に入れとこうと思う。多分これを放棄したら、生きてるのも、死んでるのも同じだ。
バーチャルの世界でもリアルの世界でもその差はなんなのか?

なんてそんなん個人で決まるからなぁ。だからやっぱり今を生きる。目の前の事に努力するのは当たり前だと思う。何が新しいかとかなんてそんなん時代によってちゃうし。

結局西欧文化はAI、インターネットというものを利用してまた世界を導きたいだけなのでは…
AIを第二の神として崇めたくなっちゃうのかなぁと、イギリスにいてヒシヒシと感じるのであった………
でもこんな汚い、というかやりきれん世界にも、たのしいと感じれることがあって
それは人を介してじゃないと人は理解できないのかもねぇ。。。人は。

『人間』ねえ。


私が自然に見出されるのも単なる宗教的バックグランドでしかなかったという事で、面白すぎちゃうwwwwwwww
でも私は人間が好きなので、感動してもらえるものを追求するよ。
感動はきっとこういうくだらないこと(権威とか金とか主義とか思想とか私たちが勝手に創り出したもの、今まで追求してきたもの)を忘れさせてくれる優しい手段だと思いたい。
忘れるのは悪いことじゃない。と思う。
芸術はHOPEだろ。
いつの時代も苦しんだ人たちがなんとか次にたくせるようにって生み出した人間なりの悲しい?手段なのかもね。
そういうものなんじゃないか?