イギリス留学日記

便所の落書き程度

大学院に入って1s termが終わった。

成績は正直作品は1番上の評価取れると思ってたくらい隙なく詰めてきたので、それが叶って嬉しい。それは当たり前ではないので、ここまでのラインはOKという事と、突き詰めて行こうとしている感覚が他の国の人にも理解してもらえてる方向性であるという事、でもそれはつまり次の指針をまた一つ上に持って行かないと、「次はない」という事である。

それなりに、というのは作品制作においては絶対あってはならないと思う。

プレゼンに関していえば、考えている事、そしてそれを削ぎ落として言いたいことの上澄だけを拾って伝える努力をしなくてはならない。

それには時間を要する、というよりもブレない自分の軸がどこにあるのか、という事を毎回意識しないといけない。忘れがちになるから。

それがプレゼンにおいてわかりやすく伝えるための方法だと思う。現状には全然満足していないので、自分なりに工夫して、どうにか世に出る努力を続けて行きたい。

世に出るとは、自分に取ってどういう事なのか?お金が欲しいのか、有名になりたいのか?

私はやっぱり人を感動させたい。

感動する、というのは何かに興味を持つきっかけにもなるし、まだ私は生きてて大丈夫なんだとか思えるきっかけにもなるかもしれない。

感動する、とはなんだろうか?

その形もすごく、すごく曖昧。

イノベーションが曖昧なのと同じように。

何かの化学反応で起こる事。

だけどその何かの化学反応の材料である「何か」はめちゃくちゃ真剣に選ばないといけない気がする。それをどうやって形にするか。

で、その何かって多分大体普通の人が気づかないような事をヴィジュアル化する事。

それを発見する事で、いろんな人と共有する事ができたらいいなあ。