イギリス留学日記

便所の落書き程度

強く生まれた者の使命

人生でこんなに悩んだり落ち込んだりする事、初めてかもしれない。

それと同時に、今まで理解してたようでできなかった人たちの気持ちを改めて考える事ができるようになってよかったなとも思っている。

中々自分のやりたい事とリンクがいかない中、ただただ携帯を眺める毎日を過ごしていたけども、人の力を借りることが悪い事じゃないと思えてよかったなと思ってます。

単純に今の状況は自分で答えを決めるしかなく、非常に不安な時期でもあるけど、何かしらやってる人にはお金出なくても助けてもらえる事があると思う。

お金だけが全てではないけど、達成感がわかりやすいのもお金だ。

 

私はテキスタイルを通して何をしたいのか、という事を今一度考えて言葉にすべき時期なのだととても感じる。

私がやりたい事。楽しい、愛しい、嬉しい空間を作る事。

何か切羽詰まった時にホッとしたり、美しいと思える瞬間は人を救えるかもしれない、そんな思いで作品を作っている。それは不要不急かもしれない。けれどもその記憶の根底にある気持ちはずっと残って、誰かの支えとなるかもしれない。

 

そのエレメンツの一つとして機能してくれれば、こんなに嬉しい事はないと思う。

人に喜んでもらう事。まずこれを前提としたデザインをしていこうと思う。

喜びや美しさの体験、そのものを作っていく仕事をしたい。

人にとっては原体験となるようなものを。